< アトリューム・ラン色々 > | |||||
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ラン科の植物で中南米原産です。その草姿から「洋ランの女王」と呼ばれることもあります。園芸の品種改良も古くから進んでおり1800年代に改良された品種も記録としてちゃんと残っています。カトレアとその近縁種は無数とも思われるくらいの品種があります。
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《 ラビアタ・アメジアナ・フラグスタッタ 》 | |||||
《 ラビアタ・アメジアナ・マルシアレジナ 》 | |||||
中国南部、ミャンマー、タイの山地に自生する着生ランです。
冬から春にかけて、長い花茎の先にグレープの香の花を咲かせるのです。カラフルで美しい洋ランのイメージですが、ブルー系の花で、これだけ美しいものを咲かせるのは、バンダ以外あまり思いつきません。
もともと温暖な気候を好み、日本の寒い冬では育てにくい植物です。
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中央・南アメリカにおよそ100〜140種が分布するランの仲間で、樹木や岩に根を張り付かせて生活します。アンデスの高地に多く見られ、冷涼な気候を好むものが多いです。気候の合うヨーロッパでは19世紀中頃から栽培されています。名前はギリシア語のオドント(歯)とグロッサ(舌)に由来し、中央の花びら(唇弁)の基部にギザギザした突起がある姿にちなみます。ラベルなどに記載するときの略号は『Odm.』です
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メキシコ〜ペルー、ブラジルなど中南米の広い範囲におよそ30種が分布する小型〜やや大型のランです。樹上などに根を張り付かせて生活する着生種が大半ですが、ごくたまに地面に根を下ろす地生種もあります。多くの種は標高1500m以上の湿潤な林内に自生します。
茎の根元が平べったいタマゴ型や細長い紡錘形に肥大してバルブを作ります。葉っぱはバルブの頂点と左右に付きます。花の咲く時期は種によって異なりますが、夏が多いです。
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《 ケネスビビン 》 | |||||
およそ400種が中南米の熱帯・亜熱帯地域に広く分布するランの仲間です。自生する環境は低地〜標高3500mの高地と種によって様々で、姿形も変化に富みます。大半は樹上に根を張り付かせて生活しますが、まれに地面に根を下ろす種もあります
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イオノシプスとオンシジュームの交配種です。ハートの形をした小さな花弁が黄色からピンクへと変化する不思議な蘭です。
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中央〜南アメリカに分布するランの仲間で、約20の野生種が知られています。樹木の幹などに根を張り付かせて生活する着生種です。アンデスの1000mを超す高地に自生する「高地性」と低地に自生する「低地性」の2タイプがあります。高地性は花が大きく鮮やかで美しいものが多いですが、夏の暑さに弱く栽培しにくいのが特徴です。
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《 キヨウムラサキ 》 | |||||
《 リキュウ 》 | |||||
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ジゴペタラムの花は一見、地味な色彩ですが、リップの紫色が特徴的で、静かな人気があります。この紫色のリップと、香りのよさから、「紫香蘭」(シコウラン)の名前でも呼ばれています。ブラジルを中心とした、南米の熱帯地域におよそ18種が分布するランの仲間です。自生地では樹木の植えや湿り気のある崖地に根を張り付かせて生育します。株元が球根のようにタマゴ型に太り(この部分を’バルブ’と言います)、その頂点と左右に光沢のある革質の葉をつけます。
種によって若干異なりますが、主な開花期は秋から冬です。
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《 パープルアイ 》 | |||||
パプア・ニューギニア、ソロモン諸島、他。落葉したバルブ上部に、径2〜2.5cmの濃赤ピンクの花を1花茎に2〜4輪付けます。1つのバルブにつき、数回花を付けるので、株を大きく作りこむと、年々花が多くなり、1株で20〜30輪付けることも可能です。花期は長く、2ヶ月以上、開花し続けます。
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《 リービフォリウム 》 | |||||
南アメリカ、ブラジル南部のパラナ州に分布しています。常緑です
が、成長期は秋から初冬にかけてで、晩春には半休眠期に入ります。葉は剣状で、濃緑色の地に主脈に沿って白い斑が入ります。晩
春から秋にかけて、花茎を伸ばして淡いピンク色の花を咲かせます。花披片に白い網目状の模様が入るのが特徴です。
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