< アトリューム・ラン色々  >



《 マスデバリア 》
熱帯アメリカを中心に、400種以上が分布するランの仲間です。多くが霧が立ちこめるような高山の林内に自生し、木の幹や岩肌に根を張り付かせて生活する着生ランです。 花の形や色、大きさは種により様々ですが、花びら(萼片)の先端が長く伸びたり曲がりくねっておもしろい形になるものが多いです。









《 ジゴペタラム 》
ジゴペタラムの花は一見、地味な色彩ですが、リップの紫色が特徴的で、静かな人気があります。この紫色のリップと、香りのよさから、「紫香蘭」(シコウラン)の名前でも呼ばれています。ブラジルを中心とした、南米の熱帯地域におよそ18種が分布するランの仲間です。自生地では樹木の植えや湿り気のある崖地に根を張り付かせて生育します。株元が球根のようにタマゴ型に太り(この部分を’バルブ’と言います)、その頂点と左右に光沢のある革質の葉をつけます。 種によって若干異なりますが、主な開花期は秋から冬です。







《 オンシジューム 》
およそ400種が中南米の熱帯・亜熱帯地域に広く分布するランの仲間です。自生する環境は低地〜標高3500mの高地と種によって様々で、姿形も変化に富みます。大半は樹上に根を張り付かせて生活しますが、まれに地面に根を下ろす種もあります

《 アルファイワナガ 》





《 イオノシジューム・ハルリ 》
イオノシプスとオンシジュームの交配種です。 ハートの形をした小さな花弁が黄色からピンクへと変化する不思議な蘭です。















《 バンダ・バスコスティリス 》
バンダは:東南アジアを中心として中国南部〜オーストラリアにおよそ60種が分布するランの仲間です。主に樹木や岩肌に根を張り付かせて伸びていく着生種です。ランを代表する8大グループのひとつに数えられます。 種類としてセルレア〔V. coerulea〕・サンデリアーナ〔V. sanderiana〕テレス〔V. teres〕・ラメラータ〔V. lamellata〕等、交配種では、ミス・ジョアキン〔V. Miss Joaquin〕ロスチャイルディアナ〔V. Rosthschildiana〕など
その他にランの中でも近い仲間(近縁属)・アスコセントラム(Asctm.)・エリデス(Aer.)・ネオフィネチア(Neof.)・リンコスティリス(Rhy.)など。 バンダと掛け合わせて新たに作られた仲間(人工属)・アスコセンダ(Ascda.) ・リンコバンダ(Rhv.) ・バンドフィネチア(Vf.) ・バスコスティリス(Vasco.) ・ヨネザワアラ(Yzwr.) ・クリスティアラ(Chtra.)・バスコスティリス(Vasco.)…アスコセントラム×リンコスティリス×バンダなどバンダにはない花色や花姿に魅力があり、親の性質を受け継いで、育てやすくなっているものもあります。











《 サンゴバナ(フラミンゴプランツ 》
 別名をフラミンゴプランツ、濃桃赤色の唇形の花を密に穂状につけた姿が豪華で、フラミンゴプランツの名で出回っています。葉は長卵形で、裏面が淡暗紫赤色をしています。





《 エビデンドラム 》
エピデンドラムは、中南米に広く分布するランです。日本で一般的に流通しているエピデンドラムは、そのなかでもリードステムエピデンドラムというタイプの交配種になります。野生種は1〜数mにも伸びる細長い茎をもち、その頂部に半ボール状に小輪花を多数つけます。このままでも花は美しいのですが、株が長く伸びすぎて商品価値がないため、現在の交配種は茎を短く改良し、鉢物としても楽しめる大きさにされたものです。もともとの色彩はオレンジ色が主流でしたが、品種改良が進むにつれ、赤、黄色、ピンク、白などの色彩もふえ、現在では色とりどりのボール状に咲く花を楽しむことができます。





《 ポインセチア 》
メキシコを中心として、中央アメリカに分布する熱帯性の低木で自生地では3m〜5mの大きさに達します。日本には明治時代中頃に入ってきました。ポインセチアの名前は1825年にこの植物をメキシコで発見してアメリカに導入した駐メキシコ米大使のポインセットに由来します。 ショウジョウボク(猩猩木)の和名がありますが、これは赤く色づいた葉を空想上の生き物「猩猩」の赤い顔に見立てたものです。













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